オスグッド・シュラッター病の解説
オスグッド・シュラッター病とは?
一般病理学によるオスグッド
オスグッドは成長期の子どもに多く、膝に強い痛みが出る事が特徴です。
特にスポーツをする子ども達にとっては、選手としての成長を妨げる大きな悩みの1つとして知られています。
成長痛ともいわれるオスグッド病は、成長期が終わるまでは我慢するしかない、仲良くつきあって行くしかないと考えられていました。
実際の少年スポーツの現場でも、
「成長期なんだからしょうがない」
「みんな痛くても我慢してるんだからオマエも頑張れ!」
といった声が多く聞かれるようです。
しかし、痛みのでている当の子どもたちにしてみれば「頑張るのは当たり前だけど、こんなに痛くちゃやってられない」というのが正直なところでしょう。
果たして本当に、オスグッド病の痛みは成長期が終わるまで我慢し続けなければいけないのでしょうか?
療法院さくらでは、そのようには考えていません。
「オスグッド」の療法院さくらでの考え方
成長期に無理な運動を重ねてしまうと、体の回復が間に合わずに筋肉に疲労がたまり異常な筋肉の緊張がおきます。
そうなると筋肉がうまく使えず関節が本来の動きができなくなります。
その結果、負担がかかる部位に痛みがでてしまいます。
また同時に、成長期に筋肉の異常な緊張状態が長く続くと、筋肉の成長スピードと骨の成長スピードにズレが出てくると考えられます。
そのため、筋肉繊維が無理に引っ張られて膝の部分にある腱などの軟部組織が損傷して痛みがでてきます。
この状態がオスグッドであると、療法院さくらでは考えています。
療法院さくらの施術では、きちんと筋肉の疲労を解消した上で、関節も本来の動きを取り戻していくよう動きの再学習をしていきます。
また、損傷した膝の腱などの修復も施術によってサポートすることで、成長期が終わるまで待たなくても、痛みなく運動を行うことができます。