肉離れの解説
肉離れとは?
一般病理学による肉離れ
肉離れとは、筋肉の部分断裂の事です。
ジャンプなどで筋肉が急激に収縮した場合に起こりやすいですが、ランニングなどで走り出した時に急にふくらはぎの内側に違和感を感じて、少しずつ腫れや痛みが出てくる場合もあります。
体重や運動などの衝撃力が逆方向に作用して筋肉の組織を傷めた状態です。
短距離走では太ももの後ろが突然痛くなり、走れなくなったりします。
ジャンプなどではふくらはぎが痛くなることもあります。
いずれも痛みは相当強く、急性期には歩くことが出来なくなったりして、介添え人無しでは家に帰ることが出来ないくらいに苦しみます。
病院に行くと松葉杖を突いて帰宅するようになったりします。
体のどの部分でも起こり得ますが、特に起こりやすいところはふくらはぎや太ももの後ろ側です。
ふくらはぎの肉離れは中高年齢の方のランニングやテニスでも起こります。
普通に歩いたりしても起こる可能性がありますし、坂道や階段、段差のあるところでも起こります。
いろいろなスポーツの最中にも起こり、初期ではそれほど痛みは感じませんが急性期では赤くなって熱を持ち腫れてきます。
「肉離れ」の療法院さくらでの考え方
肉離れを起こすと、強い衝撃と痛みにより、筋肉が強く緊張します。
筋肉が異常に緊張していると血流が悪くなり、筋肉組織の傷口の修復が遅れて「むくみ」などが起きます。
また、傷口がくっついたとしても、筋肉の異常な緊張を解消しないまま放っておくと、関節本来の働きに問題がおきる可能性がでてきます。
すると、日常生活に支障をきたして長期のリハビリが必要になったりします。
そうならないように、療法院さくらでは
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筋肉の異常緊張の解消
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筋肉の傷口の修復サポート
を同時に行います。
なるべく早い段階で対処することで、通常よりも早い傷口の修復と日常生活への復帰を実現します。